認知症介護・みなさまあってのジェンヌですのブログ

老健で介護士として働く介護ジェンヌの介護日記他

9/11(火) 特休 ニュースを見て

『90歳女性入居者殴り介護職員逮捕』


と先程ニュースでやっているのを見て、すっごく嫌な事を思い出しました。


介護職員は容疑を否認


警察は常習的に虐待がないか調べを進めている


との事。



介護付有料老人ホームFで働いていた時に体験した事が今でも忘れられません。


認知症の有るお婆さん


ある日、自室トイレで転倒。


現場状況証拠の写真もあります。認知症による思い込みや作話が普段から有るため、キーパーソンの許可も得て、彼女に何か有った際には、基本2人対応とし、まず写真を残しカルテに詳細を記入し写真を添付するようにしていました。

療養室にはキーパーソンの意向も取り入れカメラも設置。

この入居者に関してはそこまでしておかないとトラブルになる経験を多くのスタッフが散々してきたのです。


やりすぎだと思いますか?


でもここまでしないと介護職員は自分を守れないんです。


特に夜勤帯は、夜勤者しか居ませんから…


相手に有る事無い事言われたら、私達介護は悪者になってしまうのです。


で、このお婆さんが転倒して結果、右肩と左腕を骨折していました。両手使えない状態です。


もちろん状況は詳細記載が有り、直ぐにキーパーソンにも連絡説明もされています。


年寄りとはいえ、月日とともに骨折も少しづつ良くなってきます。身の回りのこともご自身でだいぶ出来るようになってきました。


その頃に事件は起きました。


声掛けに対し、ご自身にて起き上がろうとしたその時…


ベットから手すりを使って起き上がろうとした際に起き上がり損ね、倒れてしまいました。その際に、右手を自身の下に入れ込んだまま倒れたので、骨折治りかけの右手が痛いことに。


痛ーい!


もちろん自業自得な状況なのはビデオ見て頂ければ明白です。誰も彼女に触れておらず、自損事故だったのですから…


でも彼女の中では介護職員に叩かれて痛くなった事になってしまったのです。


以来、「訴えてやる!」とか「この人の顔覚えといて!この人に叩かれて腕が折れた」と言うようになりました。


キーパーソンもビデオを確認した上で、本人にいくら説明しても、本人は認めないんですよ。


介護職員に叩かれて腕が折れた!


施設中の人に言って回りました。

他入所者の家族や来訪者にも言って回るものだから施設長も困ったなぁとは言ってましたが、特に介護職員に対するフォローはしてくれませんでした。対外的なイメージを重視はしてましたが…


上司も守ってくれないんですよ。

真実を記録しているビデオしか守ってくれないです。


真実はビデオで証明されますが、噂になってしまった以上、介護職員としてのイメージにはマイナスですよ。ビデオ見ていない噂しか聞いてない人の方が大多数ですから。


介護職員やってると、そんな理不尽な状況も多々起きます。


何人かを投げ落とすとかは別な話になってきますが…


手を挙げてしまった介護職員とかの話を聞くと、ずっといろいろと我慢してきててついカッとなって手を挙げてしまったんじゃ無いかなぁ…と介護職員擁護目線で見てしまいます。


もちろん暴力はいけません。


言葉の暴力だっていけません。


職員はそれをちゃんとわかっています。


そこは理性を持って対応しているはずです。


介護職員という給料貰っているプロなんですから…


でもねついカッとなる気持ちもよくわかります。


人間だもの… (c" ತ,_ತ)






私は、利用者さんからクレームが出て、上司から呼び出され事情を聞かれても、家族が証拠品ですとコッソリビデオ撮影してたり、録音してたとしても良いと思ってます。

今現在は何も後ろめたいことも不正もやっていないから。


しかし今後はどうなるかはわかりませんよ。

いつか私だってカッとなって手を挙げてしまう日が来るかもしれませんから…


だから溜め込み爆発する前にしっかりとガス抜きも必要だと思います。


今回のリフレッシュ休暇でガス抜きしたのがいつまで保つのか…σ(^_^;)